@article{oai:uekusa.repo.nii.ac.jp:00000448, author = {壁谷, 彰慶 and KABEYA, Akiyoshi}, journal = {植草学園短期大学紀要, Bulletin of Uekusa Gakuen Junior College}, month = {Mar}, note = {フランツ・カフカの短編「断食芸人」の終幕で、断食を続ける芸人が、見世物小屋の監督に対し、自らの生き方は世間からの「感心」に値しないことを吐露するやりとりがある。彼が死に際に残したこの言葉は、読み手にいくつかの解釈の余地を残しており、その多義性は、「よい/悪い」や「幸福/不幸」などの価値に関わる倫理的概念について、哲学的な示唆を与えるように思われる。以下では、「断食芸人」の終幕から読み取れる「感心」の多義性を整理し、この作品が価値や「幸福」に関して示唆することを確認する。}, pages = {77--82}, title = {断食芸人はなぜ賞讃を拒んだのか?:人生の意味と幸福についての一考察}, volume = {20}, year = {2019} }