@article{oai:uekusa.repo.nii.ac.jp:00000440, author = {中澤, 潤 and NAKAZAWA, Jun}, journal = {植草学園短期大学紀要, Bulletin of Uekusa Gakuen Junior College}, month = {Mar}, note = {年長幼児(N=26)を対象に、情動喚起刺激(MISC)視聴時の情動制御(外顕的指標としての表情変化 と内的生理的指標としての体表温変化)と仲間適応(仲間からの友人選択と教師による行動評定)との関連 を検討した。友人選択では、情動喚起場面で情動の表情表出が少ないこと、体表温の低下が大きいことは友 人からの仲間選択の少なさと関連していた。行動評定では向社会性の高い女児はポジティブ場面で表情表出 が多かったが、体表温変化との間には有意な関連は見られなかった。この結果は、幼児の仲間関係の背景に 生理的レベルにおける情動の鎮静化、情動の表情表出という情動制御が影響していることを示している。今 後さらに、幼児の自己制御の乳児期からの先行要因の解明が課題となることを論じた。}, pages = {1--9}, title = {幼児の情動制御と仲間関係}, volume = {20}, year = {2019} }