@article{oai:uekusa.repo.nii.ac.jp:00000412, author = {堀, 彰人 and HORI, Akihito}, issue = {2}, journal = {植草学園短期大学紀要, Bulletin of Uekusa Gakuen Junior College}, month = {Mar}, note = {幼児期に始まることの多い吃音に関する初期の相談の状況を、保護者への聞き取り及び幼稚園教諭を対象とした質問紙調査から検討した。保護者の中には、曖昧な助言や誤りとされている助言を受け不安を抱えたままでいるケースがみられた。また、約70%の幼稚園教諭が吃音に関する相談を受けており、80%以上が研修、リーフレット、番組等で吃音に関する何らかの情報に触れていた。主な対応として、子どもの話を聞く姿勢に関すること、不適切な対応に関する情報提供等に関することが多くなされていたが、子どもに「ゆっくり話す」ことを求めること、吃音に触れないようにすることなど、現在は否定されていることも含まれていた。「伸発」タイプの吃音について、相談の継続や専門機関への紹介の必要性意識が低く、吃音の進展に関する知識や専門家へ紹介する判断基準等について情報を発信していくことが必要と考えられた。}, pages = {15--25}, title = {幼児期吃音に関する初期の相談の現状と課題(1)}, volume = {19}, year = {2018} }