@article{oai:uekusa.repo.nii.ac.jp:00000403, author = {中澤, 潤 and NAKAZAWA, Jun}, issue = {1}, journal = {植草学園短期大学紀要, Bulletin of Uekusa Gakuen Junior College}, month = {Nov}, note = {子どもが環境移行を体験し、それに伴い仲間関係の再編成を求められる小学校入学前後の適応を規定する要因を検討した。年長幼児(N=52)を対象に、年長時点とその後の1年生時点の双方で仲間関係と行動評価を測定した。幼児期の社会的行動は小1時の仲間関係を予測しなかった。一方で、幼児期の仲間関係は小1時の社会的行動を予測し、幼児期の仲間からの友人選択の少なかったものは、幼児期の友人選択の影響を統計的に取り除いても、小1時に攻撃的、引っ込み思案と教師から評価された。幼児期の仲間関係の豊かさが、後の適応の重要な要因であることが明らかとなった。また一部の幼児(n=21)で検討された幼児期の情動制御における体表温の低さは小1時の過活動と関連する傾向が見られた。}, pages = {33--37}, title = {小学校移行期における行動・情動制御と仲間関係}, volume = {19}, year = {2017} }