@article{oai:uekusa.repo.nii.ac.jp:00000151, author = {田村, 弥生 and TAMURA, Yayoi and 相磯, 友子 and AISO, Tomoko}, journal = {植草学園短期大学紀要, Bulletin of UEKUSA GAKUEN JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {本稿は、参加観察を通して児童養護施設における子どもたちの生活の一端を明らかにすることを目的としたものである。2008年10月から12月にかけて参加観察を10回実施した。その結果、児童養護施設では、子どもたち同士の関係、子どもと職員との関係が、子どもたちの生活に重要な役割を果たしていると考えられた。子ども同士の関係では、子ども同士のルールが存在した。これは、集団生活において互いが気持ちよく生活するためのものであると考えられた。子どもと職員との関係では、強い信頼関係が築かれていることが推察された。このような信頼関係は、職員と子どもたちが同じ空間で遊ぶことを通して築かれていると考えられる。子どもたちは施設のみにとどまらず、学校の友だち等との繋がりや、餅つき大会等のイベントを通じての地域との交流、また、帰省等を通じて家庭とも繋がりを持っていることが明らかとなった。, 7, KJ00008206140}, pages = {29--36}, title = {児童養護施設における子どもたちの生活 : 児童養護施設への訪問を通して}, volume = {11}, year = {2010} }